古いMacBook Air(2012)をLinux化-Fedora 35-
Linuxation d'un vieux MacBook Air
はじめに
ずっと使っているmacbookair2012、osの更新はカタリーナを最後に止まってますし、サポートも切れそうということで、M1のmacbookair2020(の整備済み)を買いました。新しいMacBook Airのディスプレイの綺麗さとサウンドの立体感に感動しました。それで、古いMacBook Air2012は初期化して売ろうかと思い、クリーンインストール試みたところ、何故か失敗。OSの復元もめんどくさいので、思い切ってLinux化してみました。古いパソコンのLinux化は多くのブログやYoutubeで紹介されているので重複になりますが、素人でもできましたので、改めてここで紹介しようと思います。といっても参照したサイトの引用のみです。
大雑把な流れ
- 先ずLinuxのOSをダウンロードします。
- これをアプリを使ってインストール用のデータに変換します。
- 実際にインストールして終わり。
という3ステップです。ダウンロードしたOSを直接にインストールすることはできません。それで2番目のプロセスが必要になり、ここで実際にインストールするためのメディア(live USBというもの)を作成します。
1.OSのダウンロード
私はLinuxの中でもFedora35というのをインストールしました。次のリンク先から手に入れることができます。
ダウンロードの選択肢がたくさんありますが、インストールするMacのCPUはインテルなので【Fedora 35: x86_64 DVD ISO】(isoファイル)をダウンロードします。事前にインストールするパソコンのCPUがインテル製かどうか調べておく必要はありますね。
2.インストール用データ作成
Fedoraの場合は、専用のソフト【Fedora Media Writer】が用意されていて、これを使ってインストール用のメディア(live USB)を作成することができるようです。isoファイルをダウンロードしたのと同じページで取得することがきます。ただ私の場合はこのソフトが起動せず使えませんでした。なのでEtcher(エッチャー)というアプリを使いました。Etcherのダウンロードと使い方は下のサイトの2章を参考にしました。
【画像解説】MacでUbuntuのライブUSBを作ってインストールするまでの流れ | でざなり
とっても簡単。あっという間にlive USBを作ることができます。リンク先のLinuxはUbuntuになっていますが、Fedora35でも同じようにできます。
3.MacBook Air 2012にインストール
シャットダウンした状態のMacBook Airに上で作ったlive USBを差し込み【option】を押しながらスイッチオン!この後は下のYoutube動画の3:50からをそのままなぞりました。
【初心者向け】古いMacが蘇る MacBook Airにfedora35をインストール 古いPCにLinuxをインストールしよう #30 - YouTube
Macのキーボードの設定まで紹介されてるので助かります。
4.所感
Linuxってはじめてなんですが、学生時代にちょっとだけ触ったことのあるUnixを思い出しました。今のところけっこう気に入っていて、新しく買ったMacよりもFedoraの方ばっかり触っています。ついでにへたっていたバッテリーの交換までしました。