フランス語と古日本語の共通点(メモ)

現代フランス語と日本語の古文に見られる共通点のメモ

  • venirと来(く):フランス語の「来る」であるvenirには「話し相手のいる場所に行く」の意味もある。現代の日本語にはこの意味はない(と思う)。一方、日本語の古文の「来(く)」には同じように、相手のいる場所に行くの意味がある。例えば伊勢物語から<<大和人「来む」と言へり>>
  • 否定命令形のNe...pasと「な...そ」:フランス語の否定命令のNe...pas(「...するな」)とほぼ同じなのが、古文の「な...そ」。古文の「な...そ」は願望も含むので、ニュアンスの違いはあるかもしれないが、大意と二単語で挟むというサンタクスは同じ。例えば竹取物語から<<物知らぬこと な のたまひ そ>>

他にも調べればいっぱいあると思うので、気がつくたびに記録していこう。飽きなければ。