Linuxのショートカットキーの設定を変更する

はじめに

MacBook Air 2012に入れたFedora 35の話です。

Linuxでもウィンドウズとおなじで、ほとんどの場合コピペのショートカットキーは

【Ctrl+c】

【Ctrl+v】

です。ただしターミナルでは

【Ctrl+Shift+c】

【Ctrl+Shift+v】

になります。一方で、本体はMacですから、やはりこれらを

【Command+c】

【Command+v】

に変更したいです。

ウィンドウ操作など、一部のショートカットキーの設定については、設定画面から変更することができます。ただし、すべてのショートカットキーについてこれができるわけではありません。それで調べましたところ、dconf-editorというアプリを入れるとこれができるようなので、実際にインストールして実行してみました。ただし残念ながら、変更できたのはターミナルのショートカットキーのみです。

Dconf-editor

インストールしてしまえばあとは簡単。直感的に操作できます。アプリを立ち上げると下のような画面が開くので、検索バーに「keybindings」を入力し検索。

f:id:Quyosquer:20211223102850p:plain

deconf-editor

次にorg/gnome/terminal/legacy/keybindingsを選択し、進めるとショートカットキーの設定画面に行けます。Mac-LinuxではCommand=Superと認識されているので、コピペはSuper+c、Super+vに設定すればOK。ただし、Fedora 35ではデフォルトでSuper+vが通知画面を開くキーに設定されているので、初めにこっちを変更するなり消すなりしてないと、バッティングしてうまくいきません。

f:id:Quyosquer:20211223103005p:plain

deconf-editor 2