Linuxのショートカットキーの設定を変更する
はじめに
MacBook Air 2012に入れたFedora 35の話です。
Linuxでもウィンドウズとおなじで、ほとんどの場合コピペのショートカットキーは
【Ctrl+c】
【Ctrl+v】
です。ただしターミナルでは
【Ctrl+Shift+c】
【Ctrl+Shift+v】
になります。一方で、本体はMacですから、やはりこれらを
【Command+c】
【Command+v】
に変更したいです。
ウィンドウ操作など、一部のショートカットキーの設定については、設定画面から変更することができます。ただし、すべてのショートカットキーについてこれができるわけではありません。それで調べましたところ、dconf-editorというアプリを入れるとこれができるようなので、実際にインストールして実行してみました。ただし残念ながら、変更できたのはターミナルのショートカットキーのみです。
Dconf-editor
インストールしてしまえばあとは簡単。直感的に操作できます。アプリを立ち上げると下のような画面が開くので、検索バーに「keybindings」を入力し検索。
次にorg/gnome/terminal/legacy/keybindingsを選択し、進めるとショートカットキーの設定画面に行けます。Mac-LinuxではCommand=Superと認識されているので、コピペはSuper+c、Super+vに設定すればOK。ただし、Fedora 35ではデフォルトでSuper+vが通知画面を開くキーに設定されているので、初めにこっちを変更するなり消すなりしてないと、バッティングしてうまくいきません。